大興奮！！　アウェー浦和戦！！

　
現地を23時ころ出発して、ようやく静岡にたどり着きました。。。

車中では、DAZNで今日のゲームを放映しつつ、話が弾むこと弾むこと(笑)

話題が途切れることなく、スタッフ一同ホクホクで戻ってまいりました☆


いやあ、今日は（今日も）気持ちよかった！！

いまだ興奮が冷めやらず、寝られそうもないので、今日の雑感をアップさせていただきます。


降りしきる雨のなか始まった15節。

相手は昨年の勝ち点順位1位、日本を代表するビッグクラブ＝浦和レッズ。

スタメンのうち10人が代表経験者という、高い攻撃力と、テクニックに優れたチャンピオンチーム。

しかし、そんな「格上」とみられるチームに対して、今日のジュビロはディフェンスラインを高く設定。

また、前線からハイプレスを仕掛ける勇気あふれるプレーで、再三再四、相手ゴールに迫ります。

意外にも、今日の浦和はイージーなミスが非常に多く、前半の流れは完全にジュビロペースで、私見では今シーズンのベストともいえる内容だったと思います。


そんな中、ジュビロに先制点が生まれます！！

前半36分。　左サイドからのFKのクロスから、中央で川又選手が競り勝ってゴール前に送ったボールを、大井選手が頭で押し込んで１－０！！

その後も主導権を握っていたのですが、前半終了間際の43分。　右CKから、浦和CAPの阿部選手に頭で流し込まれて１－１。

試合は振り出しに。。。


迎えた後半。　中盤の混戦を避けるためか、ボールを後ろにつなぎ始めたころ、相手がやや前掛かりになってきて、ジュビロのDFラインが下がり始めてしまいます。

深い位置でのショートパスは、浦和が最も得意とするところ。

DFの間とギャップを衝かれ、またもや阿部選手に逆転ゴールを許してしまいます。。。。

やはりチャンピオンチーム浦和に対して、しかもアウェーという不利な状況では太刀打ちできないのか・・・・。

そんなマイナスのイメージが頭をよぎりましたが、今日のジュビロは最後まで戦う姿勢を崩しませんでした！

名波監督の指示で、改めて最終ラインを高く設定し直し、全選手が再びハイプレスを開始！


しかし一旦失った流れは、簡単には呼び戻せませんでした。。。

そんな中、今日の最初のターニングポイントがやってきます。

それは浦和の選手交代でした。　李忠成選手に代わって、新潟から移籍のラファエル・シルバ選手がピッチに入りました。

この交代で、浦和は追加点を奪って試合を決めようと、更に前掛かりになってきたのです。


そして迎えた後半23分。　

浦和のCKから混戦になり、ジュビロ陣内中央へのパスを川又選手がインターセプト！

守りが手薄になっていた相手陣内にロングキックを放ちます。

このボールにアダイウトン選手が素早く反応！　浦和DF陣の背後に抜け出します！！

そこに飛び出してきたのが浦和GK西川選手。　どちらに転んでもおかしくない5分のタイミングで、二人が交錯！

ボールがこぼれたのは・・・、アダイウトン選手の前でした！

あきらめずに突き進んだその思いが、同点ゴールという最高の結果につながりました！！


同点に追いついた後の展開は、どちらに転んでもおかしくない状況だったと思います。

しかし、浦和は得点への意識が強く出過ぎたのか、後ろは手薄の状況に。

そんな中、ついに、念願の逆転ゴールが生まれます！

松井選手に代わってピッチに入った松浦選手。

アダイウトン選手との長めのワンツーから抜け出し絶好機！

本人曰く、「うまく当たらなかった」というシュートは、ゴール右隅に！！

松浦選手の今シーズン初ゴールで３－２と逆転に成功！！


その後も浦和の攻撃を受ける形にはなりましたが、選手全員のハードワークで粘り強く対応。

そして迎えた後半35分！

ギャップのできた浦和の最終ラインを抜け出した松浦選手に、アダイウトン選手からの絶妙のスルーパス！

GKとの一対一の場面。　角度のない所から、ゴール右のサイドネットに流し込む技ありのゴール！！

４－２と、浦和を突き放します！！


最後まで集中力を切らさず、粘り強く守り続け、今期2度目の2連勝！！



・・・ホントはもっともっと書きたいことがあるのですが、もう空が明るくなってきてしまいました。

一気に睡魔がやってきたので、このあたりですみません（泣）


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昨日までの雨も止み、汗ばむ陽気の中、ジュビサポの皆さんは晴れ晴れとした思いで過ごされていることでしょう。

昨晩は（早朝）不覚にも寝落ちしてしまいましたが、つづきを徒然と綴らせていただきます。


前にも記述しましたが、昨日のゲームは今シーズンのベストゲームと言ってもいい出来でした。

全選手が最高のパフォーマンスを発揮してつかみ取った勝利だったと思います。

そんな中で、個人的に特に印象に残ったのが、ファンタジスタ・松井大輔選手でした。

前半、縦横無尽に動き回り、

相手選手の間のあらゆるところに顔を出し、

パスを受けてはタメを作り、時にはスマートにさばき、

惜しいシュートシーンもありました。

両チームを通じての前半の走行距離No.1は、なんと、松井大輔選手でした！！

先制点は、松井選手の頑張りから得たFKでもあり、松井選手の活躍が、勝利に大きく貢献したと思います。


と、ご本人にお話ししたところ、

「いや、マツ（松浦選手）とアダ（アダイウトン選手）が決めてくれて、ほかのみんなも頑張って、全員でつかんだ勝利だと思います」と、

静かに語って下さいました。

思えばJ2の時代から、「オレの背中を見ろ！」と言わんばかりに、がむしゃらに走り回っていた松井選手。

トップ下のポジション争いが、益々激しくなりそうですね！！