ジュビロに新ホットライン誕生！！ ルヴァンカップBグループ第5節 清水エスパルス戦！！

前半立ち上がりはジュビロペース。
遠目から、上原選手・宮崎選手・荒木選手らが積極的にミドルを撃っていきます☆

その後はエスパルスが盛り返してきて、なかなかシュートを撃てません。
25分には、清水・村田選手にグラウンダーのクロスを入れられ、
長谷川選手にフリーで撃たれるも、ポストの左へ。

34分には、清水の右CKをクリアするも、こぼれを白崎選手がダイレクトでシュート！
これは、左ポストをかすめていきます。。。

前半の終わり、ジュビロは立て続けに4本のCKを得ますが、
いずれもノーチャンスに終わります。

逆にその直後、清水に2本のCKを与えてしまいますが、
クリアしたところで、前半が終了します。


後半に入ると、立て続けにFKとCKのチャンスを得ますが、
いずれも得点に結びつけることはできません。。。
すると、一転大ピンチが！！
9分、ゴール前にこぼれたボールを、クリスラン選手がループシュート！
わずかにゴールを越え、ジュビロ、助かります☆

そして迎えた後半13分、ようやく先制点が！！
相手CKからのピンチを脱すると、GK三浦選手が早いタイミングでリリース☆
「相手の帰陣が遅いのは分かっていた。龍輝君（三浦選手）が上手く自分に付けてくれた☆」（荒木選手）
ボールを受けた荒木選手が得意のドリブルで持ち込み、
絶妙のタイミングで中野選手にスルーパス！GKと1体1に！！
「もう一度動き直して、ボールを受けられた。自分らしいいい形ができた。
思い切ってシュートを撃って良かった☆」（中野選手）
中野選手、GKを見極めて、相手の股を抜く技ありのゴール！！
ジュビロ、好判断から相手の隙きを衝いて、先制に成功します！！

しかし、その7分後、左サイドを攻められ、警戒していた清水・村田選手にクロスを許すと、
ファーサイドで待っていた長谷川選手が頭で落としたボールが、DFに当たってゴールに吸い込まれてしまいます。。。

試合が１−１の振り出しに戻った直後の後半23分！
先制点を決めたコンビが、またもや、やってくれます！！
左サイドの荒木選手にパスが渡ると、迷わず中央にアーリークロス！
「誠也（中野選手）と航基（小川選手）が中で動き出していたから、
仕掛ける必要はないと判断してクロスを入れた。練習でも誠也はよく動いてくれる。
試合前から誠也とはよく話していた。」（荒木選手）

ニア側に入った中野選手がほぼフリーの状況で、頭で合わせてゴール左隅へ！！
「小川（航基選手）が相手を引き付けてくれたので、フリーになれた。
荒木のクロスにも小川にも感謝したいゴール。ダービーで、サポーターの前で決められて良かった」（中野選手）
先制点に続いて、荒木－中野のホットラインで２－１と勝ち越しに成功！！

その後も、清水・右サイドの村田選手の仕掛けに手を焼きますが、
クリスラン選手の強烈なシュートをGK三浦選手が片手で弾き出すなど、守備陣が奮闘！
このまま試合をクローズし、ジュビロ、ルヴァンカップ・グループステージ3勝目を挙げました！！








ジュビロの勝利に、ベンチ外だった川又選手と田口選手が祝福に登場！
川又選手は、櫻内選手や三浦選手達に、「お前関係ないやろ！」と突っ込まれていました(笑)






試合後の会見で、名波監督は。。。



「多くの選手が足がつるくらい、最後まで全力でやってくれたと思う。
ゲームに関しては我々の方が前選択も多かったし、ゴールに向かう姿勢があった。
今日のゲームに出た選手たちは、まだまだ現状に満足できる状況ではないけど、
充分にチームの中で積み上げているし、自身も成長を感じているのではないかなと思う。
こういうゲームで満足せずに、また次に繋げていきたい。」

2ゴールを決めた中野選手については。。。
「最近は、よりゴールに向かっていく姿勢が強くなっているし、よりシンプルに、整理された中でプレーできていると思う。
彼は下部組織から育った選手なので、ダービーで点を取りたいという強い気持ちから生まれた2ゴールだった。
もうひとつ言えば、試合前は航基（小川選手）のほうがサポーターの声援も大きかったので、彼なりに内に秘めたものがあったのではないかと思う☆」
と、中野選手の活躍を、ユーモアを交えて答えてくれました☆

これで、ルヴァンカップはBグループ2位に浮上！＆ダービーは1勝1分1敗の五分に！＆公式戦3連勝達成！！
GWに続いてウイークデーの夜も、サポーターの歓喜の声がこだましました！！

次節はホーム・神戸戦。そして来週の水曜日にはルヴァンカップ・プレーオフステージ進出を掛けて、アウェイで甲府と対戦します！
中断期間まであと3試合。　もちろん目指すは3連勝！！　Forza！Jubilo！！！