1点が遠く、悔やまれる敗戦。。。第15節 湘南ベルマーレ戦

2018年05月20日 | マッチレビュー2018

前半立ち上がりから、ジュビロが湘南を押し込みます☆
人もボールもよく動き、球際で競り勝ち、波状攻撃を仕掛けますが、湘南の粘り強い守りを崩すことができません。。。

前半23分には、ゴール左の角度のない所から、松浦選手がマイナスのパスをジャストミート!!
しかし、ゴール左のサイドネットに刺さります。。。

32分には、川又選手のポストプレーから、山田選手がゴール右上に強烈なショット!!
枠をとらえてましたが、湘南GK秋元選手のビッグセーブに遭います。。。

前半のスタッツでは、ジュビロのボール支配率は63%で、ほぼゲームを支配しますが、
ボランチにボールが入る瞬間を執拗に狙われ、幾度となくカウンターを仕掛けられてしまいます。
しかし、シュートがポストを直撃するなど、ジュビロは運にも助けられ、前半を0-0で終えます。

後半に入ると、風下に立った湘南がギアを上げてきます。
前半と同じく、ボランチが狙われ、カウンターを何度も受けてしまいます。。。
そして迎えた後半26分。
湘南は左サイドから放り込んだクロスが、ニアサイドでコースが変わり、クロスバーを直撃!!
跳ね返ったボールを・野田選手に押し込まれ、0-1と先制されてしまいます。。。

1点を追うジュビロは、中村俊輔選手・中野選手をピッチに送り込みますが、
守りに入った湘南を相手に、決定機を作れず、そのまま試合終了となってしまいました。。。

試合後、名波監督は。。。

1点が遠く、悔やまれる敗戦。。。第15節 湘南ベルマーレ戦


「人もボールもよく動いて、我々の方が圧倒出来たと思う。
しかし、押しまくっていても、あのワンチャンスの失点で、3ポイントを取れないというサッカーの怖さが出たゲームだった。
選手たちには、「顔を下げることは全くない。今日のようなゲームを続けていければ、さらに高みにも行けそうな気がする」と伝えた。」
と、穏やかに語りました。

内容がとても良かっただけに、どこかで1点でも取れていればと、悔やまれる敗戦となりました。
選手たちも「前半の良い時間帯で決められなかった」残念さを、口々に語っていました。

中村俊輔選手は。。。
「今日のような試合もあると思う。課題はいっぱいあるけど、名波さんが上手く導いてくれると思うし、
ルヴァンは良い形で突破できたので、若い選手たちがもっと自信をつけていけば、チームの迫力もアップすると思う。」
と、改めて前を見据えました。

6/2(土)と6/9(土)には、ルヴァンカップ・プレーオフステージ第1戦・第2戦が、
6/6(水)には、天皇杯2回戦が控えています。
次の試合こそ、そしてその又次の試合も。。。
中断期間で、チームがさらに熟成し、ますます飛躍していきますように☆彡


1点が遠く、悔やまれる敗戦。。。第15節 湘南ベルマーレ戦