予想外の大差での決着に。。。 第22節 浦和レッズ戦!!

2018年08月16日 | マッチレビュー2018

前節の神戸戦は、1-2の敗戦に。。。
イニエスタの超絶美技にしてやられ、その上らしくないミスを連発し、自滅したと言っても過言ではない内容でした。
それにしても悔しかったのは、大久保選手のダイビングヘッド!!
サッカーに「たら・れば」は禁句ですが、あの同点弾が決まってい「れば」。。。
心機一転、中三日アウェーの浦和戦に挑みます!!!

予想外の大差での決着に。。。 第22節 浦和レッズ戦!!

浦和レッズは7勝7分7敗で、ジュビロとまったく同じ「星勘定」。
得失点差で先行されてはいますが、この勝負に勝って、上位追撃のきっかけをつかみたいところです!


スタメンは。。。

GK カミンスキー
DF 櫻内 高橋 大井 森下 小川大
MF 田口 山本康
SS 山田 松浦
FW 川又

今季のメイン、3-4-2-1のシステムで、左ストッパーには森下選手が開幕以来の先発!
けが人が多いチームに、新たな息吹を吹き込んでくれることを期待します!
大久保選手はベンチスタート☆
闘志あふれるファイターが、ジュビロを勝利へと牽引してくれるか?

予想外の大差での決着に。。。 第22節 浦和レッズ戦!!

予想外の大差での決着に。。。 第22節 浦和レッズ戦!!
↑「嘉人、力也に物申す!の図」に見えますが、本当は終始にこやかでした(笑)


対する浦和は、ほとんどが日本代表経験者。
実力と経験に勝る浦和を撃破するのは、一筋縄ではいかないでしょう。
しかし対戦成績は、ここ最近はジュビロが勝っています☆


前節・神戸戦に比べて、確実にミスが減ったジュビロでしたが、展開力に勝る浦和は、興梠選手や柏木選手を中心に、確実にゴールに迫ってきます。。。
磐田はGKカミンスキー選手のセービングやDFの体を張った守備で、その都度浦和の攻撃を跳ね返していきます☆

迎えた30分、絶好の決定機が!!
右サイド中盤からのロングフィードを川又選手がポストプレーで左に展開。
ボールを拾った小川大貴選手が縦に仕掛けて中央へ折り返します!
一旦は浦和DFにカットされますが、こぼれ球に走り込んだ山田選手が左足でダイレクトシュート!!
強烈な一撃は、左のポストに直撃!!
ジュビロサポーター達の大歓声が、ため息へと変わります。。。

前半の決定機はこの一回のみで、浦和の攻撃に耐える形で前半を終えます。
ここまではゲームプラン通り(名波監督)でしたが。。。

後半10分、浦和・右サイドからのグラウンダーのクロスを足で引っかけるも、こぼれたボールを浦和・青木選手が強烈なミドルシュート!!
カミンスキー選手がはじき返すも、浮いたボールが浦和・ファブリシオ選手に。
これをボレーでたたき込まれ、浦和に先制を許します。。。(0-1)

先制点を奪われ反撃に出たいジュビロでしたが、集中力を欠いたのか、立て続けに失点してしまいます。。。
16分、ゴール前でDFがつり出されてスペースを開けてしまい、ファブリシオ選手がDFの間でフリーに!
ここにパスを入れられ、ゴール右に決められてしまいます。。。(0-2)

2点を追うジュビロは、川又選手と山本康選手に代えて、大久保選手と上原選手を同時投入!!
遂に大久保選手の1トップが実現! 局面の打開を図ります!

その直後の右CKで決定機が!
キッカー・上原選手のアウトスイングの(ゴールから遠ざかる)クロスを、田口選手がヘディングシュート!!
わずかに左ポストをかすめて、ゴールラインを割ってしまいます。。。

何としても得点が欲しいジュビロは、SSの松浦選手と山田選手が相手の間でボールを受け、繋げたり仕掛けたりしてリズムを作りかけますが、守備力に勝る浦和の前に、最後の一手を打つことができません。

40分には浦和・右CKを、槙野選手に飛び込まれて3失点目。。。(0-3)
45分には、前掛かりになったところでカウンターを許し、数的に2対2の同数から、ファブリシオ選手にこの日3点目となるゴールを決められ、ついに4失点。。。(0-4)

ジュビロ、4失点という大差で、浦和に敗れました。。。


前半だけを振り返ってみれば、4点も奪われてしまうほどの実力差を感じるゲームではありませんでした。
「たら・れば」で言えば、前半の決定機が入ってい「れば」、全く違った展開になったと思います。
浦和の先制点は、カミンスキー選手が一歩も動けないノーチャンスのスーパーゴールでしたが、ここ数試合の失点パターンである「ゴール前のこぼれ球を叩きこまれての失点」でした。(19節・G大阪・ファンウィジョ選手、20節・仙台・阿部選手)
また、マークを離してしまう悪癖も、試合を難しくしてしまっていると思います。(16節・鹿島・安部選手、21節・神戸・古橋選手)

ここ2試合での得点は、PKのみの1点で、流れの中から奪えていません。
また守っては6失点と、得点力・守備力ともに課題が残った一戦だったと思います。
ただ長いシーズンの中では、こういったゲームは必ずあるので、まずは気持ちを切り替えて、次のゲームに臨んで欲しいです!
真夏の3連戦の最後は、ホーム・ヤマハスタジアムに柏を迎え撃ちます。
中三日のタフな条件ですが、まずは連敗ストップを念頭に、今度こそ勝ち点3を!!!

予想外の大差での決着に。。。 第22節 浦和レッズ戦!!