アウェーの旅 鳥栖編

2019年03月17日

遠方のアウェー戦で楽しみのひとつが旅することです。

ということで、今回はサガン鳥栖戦に向けて前日に九州に乗り込んだ中継班。
その道中をアップします。

まず11時37分浜松発のN700系新幹線ひかり号に乗り西に向かいました。
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13時に大阪に到着し、ここで13時08分の新幹線さくら号鹿児島中央行きに乗り換えます。
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東海道新幹線で主力のN700と同じタイプですが、山陽・九州仕様はカラーなど少し変わります。
アウェーの旅 鳥栖編
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東海道区間よりも新しい設計の山陽区間では最高速300キロに設定(東海道区間は最高速285キロ)されておりますが、なるべく高速で走れるよう直線的にレールを敷いたためトンネルが多く、東海道区間のような富士山や浜名湖など風光明媚な車窓には巡りあえず、瀬戸内海や石油コンビナートなど見えてもほんの一瞬で通り過ぎてしまいます。
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広島では車窓からMAZDAスタジアムも。
ちょうどオープン戦が行われてましたが満員のようです。
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新幹線に乗って4時間ちかく経過するといよいよ関門海峡に突入し九州へ。
そして15時17分に北九州の小倉に到着しました。
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今夜は小倉に1泊しますが
ホテルにチェックインするには時間も早く、せっかくの九州なので改札を出ず、そのまま在来線に乗り換えて門司港に向かいました。
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門司港は九州の玄関口であり、対岸には本州の山口県下関が見えます。
また歴史ある港町ということで、レンガ造りのレトロモダンな建物があり、
そのシンボル的存在なのが門司港駅です。
ここは重要文化財に指定されており、訪れてみたい駅舎ランキング1位を獲得したこともある人気駅です。
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門司港駅を降りるとのすぐ目の前には関門海峡があり、多くの船舶が行き来してます。
関門海峡は世界でも屈指の狭い海峡であり、対岸まで1番近い場所は650mしかありません。
その狭い海峡を1日およそ510隻もの船舶が行き交います。

また関門海峡の1番狭い場所は、源平最後の合戦が行われた壇ノ浦であり、現在その場所には関門大橋が掛かっています。
下関側に渡ると、時間によっては源平合戦の紙芝居を見ることが出来ます。
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この関門大橋の地下には関門トンネルと、関門人道トンネルがあります。
人道トンネルは日本で唯一の人専用の海底トンネルであり、対岸の下関出口まで780mとランナーの姿もチラホラ。
今回はトンネル途中の福岡県と山口県の県境を跨いで門司港に引き返してきました。
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ホントはもっとのんびりの関門海峡の景色を楽しんでいたかったのですが、今の季節はさすがに海風が冷たい!
もっと暖かな季節にのんびり来たいものです。

そして今夜宿泊する小倉駅に到着。
なんとこの小倉駅は駅ビルの中心からモノレールが発着しており、列車が発車する様はまるで銀河鉄道999!
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このような旅もアウェー遠征の楽しみのひとつです。